控除率を考えると非常にアマい!
パチンコを打つ人であれば千円あたりどのくらいスタートに入るかという回転数を、パチスロを打つ人であれば小役を数えたり天井を狙うことで設定や期待値を意識する人も多いでしょう。
そのようなパチンコのボーダーを考える行為も、パチスロで設定狙いや天井狙いをする行為も、全てはペイアウトが100%を超えている台を打つため=期待値がプラスの台を打つという点では共通していますよね。
オンラインカジノの場合もパチンコ店と同様に、運営側が儲からないと経営を続けることはできません。パチンコ店で何も考えずに空き台に座って遊技するだけでは、ペイアウト100%以下の台を打つことになってしまいます。ほぼ運任せの状態でギャンブルをしていると、長い目で見れば収支は確実にマイナスに近づいていきます。
オンラインカジノにはパチンコのボーダーを上回る台や、パチスロの高設定台のようなペイアウトが100%を超えているゲームは存在していません。
しかしながらほとんどのゲームが、ペイアウトは94~99%の間に設定されています。
このようにギャンブルの勝ちやすさ・負けやすさを示すときには、一般的には控除率という言葉を使います。カジノの場合は「ハウスエッジ」と呼ばれる場合もありますが、これは賭けた金額のどのくらいが胴元の取り分になるかという数値です。
宝くじの控除率は50~55%、競馬や競輪・競艇などの公営競技は20~25%、パチンコが7~10%と言われている一方で、カジノ全般では1~5%とされています。
イメージとしては、オンラインカジノは薄利多売とも言える商売を、我々ユーザーに提供しているような感覚ですね。
宝くじや競馬と比べるとその差は明らかですが、パチンコと比べた場合でもオンラインカジノに関しては、ギャンブルの中ではかなり優位にプレイを進められる種目とも言えます。
ほとんどのオンラインカジノでは日々いろいろなキャンペーンが開催されているので、そのタイミングを狙って入金をすると、例えば10,000円の予算であっても+100%ボーナスによって20,000円分の所持金から、150%ボーナスならば25,000円の所持金からゲームに参加することも可能です。
規制の影響でパチンコ店ではイベントを見かけることはほぼ無くなったので、イベントやキャンペーンと言われるとなんだかワクワクした気持ちになりますよね。
カジノ法案の成立によって、カジノが身近な存在になりつつあります。既に説明しているプレイヤー側に有利な控除率とこのボーナス制度を上手く利用して、新しい趣味としてオンラインカジノを初めてみるのもオススメですよ!